汗をかきやすくなる季節になると、あせもなどの肌荒れに悩まされる方も多いのではないでしょうか。

肌を見せる機会が増えるだけでなく、お仕事のためにも常にサラサラのお肌を保ちたいですよね。

そこで今回は、汗対策とあせもの予防方法を紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

 

暑い夏の汗対策4選

夏は特に「なるべく汗をかきたくない…」というのが本音ですよね。そこで、まずは汗をかきにくくなる方法を知りましょう。

 

主に、以下の4つが挙げられます。

●食べ物に気をつける

●適度な睡眠を心がける

●飲酒や喫煙を控える

●制汗剤を使用する

 

①食べ物に気をつける

酸味や辛味の強い食べ物を食べると、汗をかきやすいと感じることはありませんか？　それは味覚からの刺激により汗が出る「味覚性発汗」という作用が原因です。

汗をかく大きな原因となるため、特に汗をかきたくない日などは意識してみましょう。

 

またコーヒー・紅茶に含まれるカフェインも、交感神経を刺激しやく汗をかきやすいので水分補給の際に参考にしてみてください。

 

また、バランスの整った食事をすることで汗の質が良くなり匂いを軽減できます。肉類や脂っこいものを控える、抗酸化作用のあるビタミンCを多く含んだ野菜や果物を摂るほか、ビタミンEを含むオリーブオイルや玄米もおすすめです。

 

②適度な睡眠を心がける

発汗の原因の一つである交感神経を刺激させないためには、適度な睡眠を取ることも重要です。心と体をリラックスさせることで、多汗を抑えてくれるのです。

より質の良い睡眠を取るためには、寝る30分前にはスマホを見ない、早めに消灯し体を睡眠へ導入する、などに気をつけましょう。夜更かしによって睡眠の質を下げることもあるので、注意してくださいね。
 

③飲酒や喫煙を控える

汗をかきにくくするためには、飲酒や喫煙を控えたいところ。特に飲酒は体が熱くなる原因となり、発汗しやすくなります。飲酒の合間に適度に水を飲むと体温を下げられるので、試してみてください。

また喫煙も交感神経を刺激する大きな原因です。本数を減らすなど小さなことから始めてみましょう。
 

④制汗剤を使用する

生活習慣に気をつけていても、汗をかくことはあるでしょう。そんな時は効果的に制汗剤を使うのがおすすめです。

制汗剤には、スプレー・ロール・シートなどの種類があり、スプレータイプは忙しい朝でも手軽に使用できます。

脇からの汗を抑えたい、など部分的な対処には直接肌に塗るロールタイプを、サッと汗を拭き取りながら制汗したい時は、シートタイプのものを使ってみてください。

外出先でもお肌を清潔に保てるでしょう。

 

敏感肌は要注意！  あせも予防3選

汗をかきそのままにしておくと、かゆくなりあせもができてしまうことがありますよね。特に敏感肌の方は注意が必要ですので、日頃からのケアと予防が大切です。

また、あせもの予防に効果的なのが以下の3つ。

●こまめに汗を拭く

●汗を吸収しやすい服を着る

●お肌を保湿する

 

①こまめに汗を拭く

何より汗を放置しないことが重要です。汗をかいたあとはすぐに、ぬるめのシャワーで汗を流したり、濡れたタオルや汗拭き用シートで体を拭いてお肌を清潔に保つようにしましょう。

肌を強く擦るとダメージを与えるので、優しく拭き取るようにしてくださいね。

 

②汗を吸収しやすい服を着る

とは言え外出中は、簡単に全身の汗を拭うことはできないですよね。であれば、通気性の良い服や吸湿性がある服を着るのもひとつの手段です。

衣類が汗を吸収してくれ、ベタつきにくくなり肌への負担を減らせます。また、綿100％の衣類も肌へのダメージを軽減でき、肌荒れ予防に効果的です。

 

③お肌を保湿する

汗をかいた体を綺麗にすることができたら、しっかりと保湿を行いましょう。汗により体の水分が蒸発しているので、お肌が乾燥していて肌トラブルの原因になります。

肌が乾燥するとバリア機能が弱まり、肌荒れが起こります。敏感肌の方は、特に保湿を心がけましょう。筆者も敏感肌のため、入浴後は全身に保湿クリームを塗ることを日課にしていますよ。

 

サラサラなお肌を手に入れよう

いかがでしたか？　今回は、汗対策に注目してみました。サラサラなお肌でお客様に好印象を持ってもらえるように、日頃からきれいなお肌を保っておきたいですよね。大切なのは、日頃からのケアですよ！

 

 

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