「ダイエットしたいけど毎日のお仕事が忙しい…」となかなか結果が出せずにいる皆さん！ 今回は、毎日のお風呂の入り方で、300キロカロリーも消費できちゃう「入浴方法」をご紹介します！

一般的に運動で300キロカロリーを消費しようとすると、ウォーキングなら1時間、ジョギングなら30分程度走らなければなりません。「忙しい合間にそんな長時間、外で運動するなんて…！」「そもそも走るのがしんどい…」そう思う方も多いはず。

そんな皆さんのために、入浴ダイエットをご提案します。

入浴ダイエットの基本は全身浴

まずは入浴ダイエットの基礎知識から。日々の入浴で得られるダイエット効果です。ダイエットを加速させる、ダイエットの補助としても入浴は強い味方です！

1.入浴で空腹感を緩和

「ダイエット中は空腹が辛い」そんな方も多いことでしょう。湯船が好きな方は体感したこともあるでしょうが、湯船に浸かると空腹感を忘れられます。 これは水圧で体が圧迫され、食欲が落ちることが原因です。空腹を感じたら、湯船に浸かってみると気が楽になりますよ。

2.痩せたいなら毎日全身浴

おしゃれな入浴風景として、よく目にする半身浴。しかしダイエットしたいなら、半身浴より全身浴がおすすめです。 全身浴は体が温まるのが早く、水圧や浮力の作用を全身で受けられます。血行促進やリラックス効果はもちろん、鎖骨まで浸かることで周りのリンパ節も刺激できて、ダイエット向きです。 また毎日浸かることで、日々のむくみの解消や代謝アップの効果も期待できますよ。

「40〜42℃」「3分おき」が成功の鍵

基本的な入浴ダイエットの基礎知識を確認したところで、300キロカロリーを消費できる入浴法をご紹介します！

一時期話題にもなったその入浴法は「高温反復入浴法」です。40〜42℃の湯船に浸かったり出たりする入浴法で、しっかり体も温まります。一見不思議なダイエット方法ですが、温かいお湯に出入りすることで交感神経が活性化して、アドレナリンが出ることにより脂肪分解酵素が活発になって痩せられます。

入浴ダイエットのやり方

1.40〜42℃のお湯を張ります

2.肩まで3分間浸かる

3.バスタブから出て3分間休む

4.またバスタブに戻り3分間肩まで浸かる

5.またバスタブから出て3分間休む

6.最後にもう一度3分間肩までお湯に浸かる

 

3分のインターバルでは体や頭を洗ってOK。体が温かくても、しっかり肩まで浸かるのがポイントです。汗をかきづらい方は入浴剤を入れたり、入浴前に温かい飲み物を飲んだりするのもGOODです。

 

さて皆さん、たったこれだけで約300〜400キロカロリーの消費が期待できます。いかがですか？  なかには体質的に向かない人もいるため、はじめての方は40℃からはじめてみるなど、無理のないように行ってみてくださいね。

 

脂肪燃焼が期待できる入浴のコツ

食後30分ほど経ったら入浴スタート

食後は血糖値がどんどん上がっていきます。血糖値が上がると脂肪を蓄えやすくなるため、血糖値の上昇のピークである食後30分にお風呂に入ると効果的です。入浴には、血液中の糖分を消費してくれる効果があるんですよ。

20分以上40℃のお湯に浸かる

休憩を挟む入浴方法が面倒な方や日常的にダイエットを意識して入浴したい方におすすめなのが、10分以上40℃のお湯に浸かることです。40℃なら髪やお肌への負担も少なく、肩まで20分浸かれば、約110キロカロリー消費できます。

40℃ではぬるいと感じる方は、温度が高ければより消費カロリーも高くなるため42℃くらいにするのもおすすめです。

入浴の合間に冷たいシャワーも効果的

温かいお湯で温まったら、冷たいシャワーを手足にかけてみてください。人間の体は下がった体温を上げるのに、カロリーを大幅に消費します。20〜30秒程度でOK。のぼせるのも防止でき、なにより気持ちいいのも嬉しいポイント♡

冷たいお茶を持って入浴

冷たいお茶を持って入浴すれば、さらにリラックスできます。お気に入りのカップがあればそれを使ってみてくださいね。冷たいお茶なら、のぼせの防止にもなり、カテキンやミネラルもとれちゃいます。入浴ダイエットと並行して、美容効果を高めましょう。

 

毎日の入浴で少しずつ痩せる

お客様に対して隙のない美しい女性でいるためには、たくさんの努力が欠かせません。それでも毎日頑張るのは大変ですし、効率的に美しくなりたいですよね。

 

今回ご紹介した入浴法を習慣化すれば、ジョギングやウォーキング をすることなく、日々のシェイプアップ効果を上積みできますよ！

 

 

 

 

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