お客さまが飲酒や寝不足、体調不良により勃起できなかったり、途中で萎えてしまい射精できなかったり、遅漏により射精までに時間がかかったりする事があります。

お客さまからお金をいただく以上、時間内に満足していただかなければなりません。

しかし射精までに時間を要すると女性側がエネルギーを使うため、肉体的疲労や精神的負担を抱えてしまい、長続きしない方も少なくありません。

今回はこのようなお客さまの時でも射精に導きやすい方法と、女性側のマインドセットについて書きましたので、参考にしていただけましたら幸いです。

■性感帯を知る

「◯◯は感じますか？」

「◯◯はこうした方が気持ちいいですか？」

お客さまの反応を見ながら進めるよりも、直接聞いた方が確実です。

例えば、ペニスより乳首の方が感じる男性もいれば、乳首を触られるだけでペニスが萎えてしまう男性もいます。

性感帯は一人一人違うため、無闇矢鱈にお客さまの体に刺激を与える事はオススメいたしません。

お客さまの性感帯はどこで、どのように触られたり舐められるのが好きなのか、どのくらいの強さや速さが好きなのかを早めに把握して、勃起や射精を促しましょう。

■興奮するシチュエーションや性癖を知る

「どんなプレイがお好きですか？」

「やってみたいプレイはありますか？」

性的なサービスの中には、できる事できない事、さらには、できる事の中でも女性がしたくない事がありますが、お客さまが興奮するシチュエーションを可能な範囲で叶えるのも風俗業の仕事の一つであり、それが射精までの近道にもなります。

お客さまに「風俗は性癖を曝け出せる」と思っていただくよりも「自分の性癖を受け入れてくれて満足させてくれるのは、この女性しかいない」と思っていただけるよう、お客さまに興味関心を持ちましょう。

 

「楽な体勢になってくださいね！」

「姿勢は辛くないですか？」

常にお客さまの体勢を気にかけ、枕やクッションを有効に使いましょう。

体に痛みを感じたり、ツラいキツい姿勢が続くと集中力が欠けるため、それが萎える原因にもなります。

特に腰痛持ちのお客さまの場合は、腰に負担をかけないよう配慮しましょう。

 

「いつもどんな風にオナニーをされているんですか？」

ペニスに一番効果のある刺激は、普段のオナニーです。

いつもの体勢、握り方、強さ、速さをお客さまから教えていただき、再現してみましょう。

それでも射精まで導けない場合は、お客さまご自身でしていただき、女性がフォローに回るのもひとつの方法です。

風俗を利用されるお客さまは、マニュアル通りの接客は求めていません。特にリピーターのお客さまほど特別に扱ってほしいと思っています。そのためお会いしてからお別れまでの時間は、お客さまの彼女になりきりましょう。

仕事と割り切ると、割り切ったスキンシップや距離感になります。大好きな彼氏とのスキンシップを思い出してみてください。密着度や密着時間が長いはずです。

勃起に時間がかかりそうであれば、性感帯を触らないスキンシップも有効です。一緒にお風呂に入ったり、ベットの中で抱き合ったり、たわいもない話をしたり。

お客さまの中には、女性からの性的サービスを受けてもペニスが反応しないとプレッシャーを感じて焦ってしまい余計に勃たなくなってしまう方もいます。

そのため性感帯を触らないスキンシップで、心も体もリラックスさせましょう。すると自然と性的興奮が起こり、勃起しやすくなる事もあるのです。

お客さまに「ペニスの調子が悪くても、この女性なら勃起する、射精できる」と思ってもらい指名していただける事は、風俗嬢冥利に尽きるでしょう。

射精というゴールまでの道のりは、遠回りをしても楽しみながら目指す事が一番大切です。

もし時間内に射精ができなかったとしても、「楽しかったからまたこの女性にお願いしよう！次は万全で臨みたい！」と思っていただけるような時間を過ごしましょう。

逆に「時間内に射精させなきゃいけない！」と責任感を強く持ってしまうと、「私のせいかも」「また射精させられなかったらどうしよう」とネガティブになってしまいます。

そのため、たとえ射精できなくても「楽しんでもらおう！」「喜んでもらおう！」と切り替えると、心がとても楽になりますよ。

またお客様の中には「女性が満足してくれたら自分は射精しなくてもいい」と思っている方もいらっしゃいます。お客さまが射精できなかったとしても、別れ際に「とても気持ち良かったです！」と絶賛と感謝の気持ちを伝えてくださいね。

自分に自信を持たせてくれる女性を嫌いな男性はおりませんから。

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