夏の暑さが本番を迎え、汗の匂いや体臭が気になる季節がやってきました。私も、夏場は匂いをとても気にしています。

そこで今回は…周りの人に聞きにくい「デリケートゾーンの匂いケア」について。私が現役時代に行っていたケアをお教えしたいと思います。

お客様のクレームで匂いを意識

匂いに関して私が気をつけるようになったのは「クレーム」がきっかけでした。とあるお客様に“匂いがきつい”と言われてしまったのです。

その頃の私は匂いのケアについて無知で、何も対策をしていませんでした。それをきっかけに私はスタッフさんに相談したり、同じ業界の知り合いに聞いたりして、対策をするようになりました。

それ以降はクレームをもらうこともなかったので、皆さんにもこのような対策をしてもらえればと思います。

また長く業界にいた私の経験から「匂いに関してのクレーム」はとても多かった記憶があります。

主に口臭とデリケートゾーンの匂いについては、言われた本人もかなりショックを受けやすいものです。

お客様からの評判を落とすことになるので、予めケアしておくのが得策ですね。

匂いやすい「2つの要因」

それでは続いて匂いの原因について。これを分かっていれば未然に対策ができるので、まずは「匂いの元」を探ってみましょう。

1.陰毛による蒸れ

私がこのお仕事を始めた当初は、自分で毛を整える程度のことしかしていませんでした。

しかしお仕事に慣れるにつれ、お客様に触られたり、シャワーを浴びる回数の多さを考え、また清潔さや病気のことも考慮して、パイパンにしました。

その結果、匂いの予防にもなりお客様からの指摘もなくなりました。お風呂でしっかり洗うことができ、下着を履いた時の蒸れも気にならなくなりました。

ご自身で剃毛する方は剃刀負けなどに気をつけて、専用のシェーバーやクリームを使うことをおすすめします。

剃毛後は、専用のワセリンを膣周りに多めに塗ります。見た目の綺麗さも維持できるので、試してみてください。

2.整理前後の匂い

これは多くの女性が感じていることと思いますが、生理前後の期間はどうしても、匂いがキツくなります。

おりものも多く、出血前の生臭さもあって、この時期の出勤はかなり神経質になっていました。

まず大前提としてこれは、女性の体の仕組みですので、この女の子特有の匂いについては気にし過ぎないようにしてください。

その上で、生理の前後の私はオリジナルの洗浄液で膣を洗うようにしていました。それは「低刺激のボディーソープ」に「少量のグリンスとイソジン」を混ぜたものです。軽く泡だてて、指先で膣内を優しく洗ってください。

そして洗い流すのも丁寧に行うこと。洗浄液が残らないようにたっぷりのお湯で洗い流して、しっかりと水分を拭き取ってください。

しっかり洗って乾燥させることを意識するだけで、整理前後の匂いをかなり軽くできました。

匂いケアにいい「おすすめボディソープ」

お肌が弱く、洗い過ぎると肌トラブルに発展してしまう女性も多いと思います。できればボディソープは、低刺激のものを選んでください。

私はALBIONのボディソープを愛用していました。市販のボディソープではやや保湿効果が弱いので、ボディクリームも併用することをおすすめします。

接客中は無香料のボディソープを使うので匂いをカモフラージュしにくいですが、自宅で入浴できる際は、念入りにデリケートゾーンのケアを心がけましょう。

いつもいい香りを纏ってお客様の理想になる

デリケートゾーンの匂いは、基本的に誰にでもあります。ですが多くの男性は「女の子はいつも良い香りがする」という幻想を抱いているのも事実です。

ですので、そんな男性方のイメージを損ねないように、さらにあなただけに夢中になってもらえるように「いい匂い」でお客様を魅了しましょう。

また膣の匂いは、ストレスやホルモンバランスによっても生じてしまいます。ストレスを溜めずにお仕事をすることも必要ですので、心身が健やかでいられるようなシフトの工夫もしてみてくださいね。

高級デリヘルは創業20年以上を誇るマダム麗奈へ