みなさん、こんにちは！
マダム麗奈グループの松井忠司です。

今日は僕が麗奈ママから教えていただいた。

矢澤麗奈が追求した、マダム麗奈が提供する「贅沢」とは。特別感、安心、信頼、空間演出など、当時から大切にするラグジュアリーについてご説明したいと思います。

どうぞ、最後までご覧ください。

◆プーケットにて

引用：pixabay

2016年の７月。

僕たちは3泊4日でプーケットに社員旅行に来ていた。

「ちょっと、まっちゃん！見てよ！あの海の色！」

内勤スタッフの吉村君は抜群の透明度を誇るアンダマン海の景色に感動しているようだ。

「確かにすごく綺麗だね、圧倒されるよ…」

「だよな～…、こんなに素晴らしい場所なら彼女とくればよかった。」

「あれ？吉村君って彼女いたの？」

「あ、今はいないけど…」

「なんだよそれ！」笑

タイ王国にあるプーケットはアンダマン海に浮かぶ島で、エメラルドグリーンの海と真っ白いビーチの美しさから「アンダマン海の真珠」と呼ばれている世界有数のリゾート地です。

到着初日、緑豊かな自然に佇むヴィラにチェックインした僕たちは、麗奈ママのお知り合いであるプーケット在住の日本人ガイド、北原さんと合流してアクティビティを十分に楽しみました。

馬と触れ合って自然を体感できる海辺の乗馬体験、象に乗って生い茂るジャングルを散策する象乗り体験、抜群の透明度を誇る海で楽しむマリンスポーツ、あとはパトンビーチでショッピングもしましたね。

そして夜は、ビーチ沿いにある高級レストランで、目の前に広がる海を眺めながら極上料理を堪能、個人的には最高級のシャトーブリアンとロブスターグラタンが絶品でした。

3日目の昼食後には洗練された贅沢な空間が広がる極上のプライベートプールでリラックスしながら、併設されているバーで、冷たいカクテルを楽しむこともできました。

ちなみに、この旅行で一番印象に残っているのが、レオナルド・ディカプリオの主演映画「ザ・ビーチ」の舞台となった美しい海に囲まれている楽園“ピピ島（マヤ湾）”での体験ダイビングです。

海の中は最高で、まるで別世界でした。

カラフルな魚たちに可愛いウミガメ、綺麗な珊瑚礁…。

海の中から仰向けになって水面を見上げると、太陽の光に反射してキラキラと輝きながら揺れていました。

あの幻想的で美しい眺めは絶対に忘れません。

ゆったりと時間が流れていて、うっとりするほど幸せな情景…。

「こんな世界があったんだ…」

僕は心から感動しました。

あ、少し本題から逸れてしまってすいません。

あれは、帰国前夜のことです。

最後の夜ということもあり、全員でディナーを楽しみました。

その後、会長とママのお部屋にお邪魔して、みんなでお酒を飲むことに…。

専用のプールが付いている広々としたヴィラからは、アンダマン海の絶景が楽しめます。

夜の海は日中とは違った神秘的な魅力がありましたね。

引用：pixabay

お酒を飲みながらの雑談は大いに盛り上がりました。

みんな思い思いの感動を口にしはじめます…。

吉村君も「僕は生まれてこのかた、こんなに贅沢な旅行をしたことがありませんでした、会長、ママ、本当にありがとうございます！」と感謝の言葉を伝えていました。

「みんな頑張ってくれてるからね。また来年も来れたらいいわね」

「はい！頑張ります！」

お酒が入っているせいなのか、性格なのかは分かりませんが、吉村君は目に涙をためているようでした。

（この人って、本当に感受性が豊かだよな…）

あれ？

このとき思いました。

「そういえば、お客様が求める贅沢ってなんだろう…」

僕には気になったらすぐに質問してしまう癖があります。

◆贅沢とは

「ママ、教えてください。お客様が求める本当の贅沢って何でしょう？」

「本当の贅沢…？」

「はい、やっぱり理想の女性と出会うことなんですかね…」

「そうね、お客様が求める贅沢っていうのは、自分の想像を上回る感動体験や、身に余る幸せのことだと思うよ…」

「なるほど…」

「でも贅沢って、ネガティブなイメージで使われることもあるわよね。例えば『君は贅沢だ』とか『贅沢しているからダメなんだ』なんてね」

「確かにそうですね…」

「でも、マダム麗奈をご利用されるお客様にとっての贅沢っていうのは、やっぱりそういうことだと思うの。ネットでメンバーズページにログインしても顔を出している女性って少ないでしょ？」

「はい…」

「だから、電話で詳しく理想のタイプを伝えるわよね…、そのあと、部屋に来てくれた女性が想像を遥かに超える美女だったら？」

「感動しますね！」

「そういうこと、身に余るほどの幸せな時間がはじまるの。もちろん徹底した“おもてなし”は必要になるけどね。さりげなく歯ブラシに歯磨き粉をつけてあげる、時間が余ったらマッサージをしてあげる、常にスキンシップを忘れず、お客様には片時も寂しい思いをさせないことが大切よね。」

「それが贅沢なことなんですね…」

「そうね」

「ありがとうございます。」

◆特別感、安心、信頼、空間演出とは

「ママがお客様に対して大切にされている特別感、安心、信頼、空間演出などがあれば教えてください。」

「あるわよ、そうね…、順番に説明していこうかしら…、例えば特別感ね。これは自分は特別扱いされているんだと満足している状態で感じる感情のことだから、ちゃんと敬意を払って『〇〇様だけですよ』とか『これは〇〇様だから言えることなんですが』など、自分は特別なんだと思っていただけるような接客を心掛けることね。」

「わかりました」

「あとは、安心ね…。安心という字を前後入れ替えてみると、心が安らかって読めるでしょ。」

「そうですね…」

「要するに、マダム麗奈を利用するときは心配せずに心を安らかにしてお待ちください。という気持ちを持ってもらえるよう、毎回誠実に対応していくことが大切よね」

「確かにおっしゃる通りですね」

「そして、信頼かな？これも読んで字の如く、信じて頼ってもらうって書くでしょ？」

「ほんとだ…」

「そう…、信頼は未来の行動や感情に期待するものだから、信じて頼っていただけるように、毎日の営業を頑張らないとね。積み重ねが大切だから…」

「そうですよね」

「あとは何が聞きたい？」

「あ、空間演出についてですが、レディにどうやって教育されているんですか？」

「空間演出…。それは、お客様とレディとの空間を素敵にする方法のことよね…。私たちの仕事は派遣型だからお客様の部屋を模様替えしたりできないでしょ？」

「そうですね…」

「だから、できることは限られるわ。例えば、照明を暗くして雰囲気を出したり、プレーヤーでムードを高める曲を流したり、心身をリラックスさせるためにアロマを焚いたりね。」

「なるほど…」

「視覚と聴覚と嗅覚に働きかけて、お客様に魅力的な空間を演出するように女の子たちには教えているわ」

「ありがとうございます。」

◆大切にするラグジュアリーとは

引用：pixabay

「ママ、OPEN当時から大切にしているラグジュアリーってありますか？」

「あるわよ。それはラグジュアリーなファッションよね。やっぱりお客様のほとんどがラグジュアリーホテルでご利用されているから、その場にふさわしい服装をすることが大切。だからもし、女の子たちがそういう衣装を持っていないのであれば、ハイブランドの店舗が並ぶ表参道に一緒に買い物に行ったことだってあるわ。」

「あとはラグジュアリーなアクセサリー、そして、ラグジュアリーなランジェリーを身に着けておくことかな。特にガーターは必須にしているからお客様にはセクシーで魅力的に見えると思うの」

「そうですよね、ありがとうございました。」

◆まとめ

いかがでしたでしょうか。

お客様が求める本当の贅沢とは何か…

矢澤麗奈が追求した特別感、安心、信頼、空間演出など、当時から大切にしてきたラグジュアリーとは何か…

麗奈ママが今まで貫き通してきた想い、揺るぎない理念を少しでもご理解いただければ幸いです。

以上、最後まで御覧戴きまして、誠にありがとうございました。

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