みなさん、こんにちは！
マダム麗奈グループの松井忠司です。

今日は僕が麗奈ママから教えていただいた。

●富裕層向けサービスの未来を矢澤麗奈はどう見たか 
●マダム麗奈が社会に果たす責任など、社会との関わりについて。
●地域貢献や雇用などの未来を矢澤麗奈氏はどう見据えていたか。

についてご説明したいと思いますので、どうぞ最後までご覧ください。

◆薬膳火鍋パーティー

「ママ、お疲れ様です。」

「あれ？まっちゃんは行かなかったの？」

「はい、遠慮しました。」

「どうして？」

「そ、それは…、怖いからです！」

「あはは！そうなの？」

「はい、僕は高所恐怖症だから高いところは無理なんです。」

「そっか…」

2008年の春

今日は日曜日なので、お店はお休み。会長と社長、そして東京エリアのスタッフたちは全員でスカイダイビングをしに埼玉県まで行ってますが、僕と経理部の篠田真紀子さんは二人で、麗奈ママのご自宅にお邪魔していて、現在、ママと一緒に、夕方から開催される“薬膳火鍋パーティー”のための準備をしています。

引用：pixabay

薬膳火鍋は、体を温めて免疫力も高め、疲労回復やストレス解消、美容効果や消化機能の改善など、様々な健康効果が期待できる料理らしいのです。

漢方薬やハーブまで入れてるのか…、これだけ健康的な食材を使っているからそうなるんだな…。

しかし、ママは凄い…。

だって、こんなに難しい料理が作れるんだから…。

みんな戻ってきたらきっと喜ぶだろうな。

ちなみに、僕の担当は薬膳火鍋に入れる食材ではなく、もう一つの料理である手作り餃子を作っているのです。

隠し味にオイスターソースを入れたあと、具材を混ぜて皮に具を包んでます。

（これ、絶対に美味しいぞ…）

隣では、麗奈ママと篠田さんが食材を調理しながら楽しく談笑しています。

ママは篠田さんのことを『しのちゃん、しのちゃん』と言って普段から可愛がっていて、篠田さんもママのことをお姉さんのように慕っているのです。

親のこと、彼氏のこと、ペットのことを話しながら2人はとても楽しそうにしています。

しかし、そのうち、仕事の話になっていきました。

◆富裕層向けサービスの未来を矢澤麗奈はどう見たか

引用：pixabay

篠田さんがママにいろいろと質問をはじめます。

「ママ、私たちのビジネスって、富裕層向けサービスじゃないですか」

「そうね」

「これからの未来はどうなっていくんですかね」

「これからはもっと伸びてくると思うわ」

「…えっ？そうなんですか？」

「うん、だって、今の日本には金融資産1億円以上の富裕層が140万世帯以上もあってね。その人たちの所得や保有資産は毎年増え続けているの。」

「そうなんですか？」

「そうよ、そして、富裕層に好まれるお店がマダム麗奈なの」

「どうしてですか？」

「あのね、その理由は５つあるのよ」

「えっ？教えてください…」

僕は聞き耳を立てながら話を聞いていた。

その５つを以下にまとめます。

１．経済力がある

マダム麗奈を利用しようと思った場合、最低でも5万円ほど必要になるが、富裕層には経済力があるから大丈夫。

２．性欲が強い

富裕層には性欲が強い人が多い。性欲の強さは生命力の強さと比例するので、生きていくための活力に溢れている。

３．自分に相応しい女性がいる

マダム麗奈は厳選された清楚でエレガントな女性のみを採用しているので低俗な女性は在籍していない。社会性やマナーも身につけているから、富裕層が連れて歩いたとしても自慢できる女性ばかり。

４．愛人をつくるよりも安価である

愛人をつくった場合、月に50万、もしくは100万円以上必要になるが、マダム麗奈を利用した方が出費は抑えられる。マダム麗奈を知ったことで、愛人をつくることを辞めたお客様は多数存在する。

５．銀座で飲むよりも安価である

銀座のクラブには、一晩で30万、もしくは50万円以上つかうお客様が多くいらっしゃいますが、それと比較すると、マダム麗奈は格安である。

以上の理由から、マダム麗奈は富裕層から好まれるらしいのです。

「ママ、確かにそうですね～、やっぱりマダム麗奈は富裕層から選ばれるお店です」

「うふふ…、そういうことになるわよね」

◆マダム麗奈が社会に果たす責任など、社会との関わりについて。

引用：pixabay

「ママ、少しずつ大きくなってきているマダム麗奈グループですが、社会に果たす責任や、社会との関わりについてどう考えていらっしゃいます？」

「そうね、社会に果たす責任という意味で考えると、まずは従業員のことよね。顧客満足を追求するためには、どうしても従業員の満足度を向上させる必要があるから、みんなが働きやすい環境を常に整えているわ。」

「そして、社会貢献も大切だと思ってる。だから毎年利益の一部を社会課題を解決してくれるような団体に寄付をしているの。」

「法律もキチンと守るようにしていてね。本番行為を防止するために、お客様にも、女の子にも誓約書にサインをもらっているわ。」

「あとはそうね…。社会との関わりについてなんだけど、本当はボランティア活動もやりたいと思っていてね。いずれみんなの意見も聞いてみたいの。」

◆地域貢献や雇用などの未来を矢澤麗奈氏はどう見据えていたか。

引用：pixabay

「ママは、地域貢献や雇用などの未来をどう見据えていますか？」

「そうね。私たちが住んでいる地域をより良くするために、ボランティア活動と同じように、公園の清掃活動もしたいと思ってるの。近いうちに会議の議題に出してみるつもりよ。」

「何か地域のために貢献したいですよね…」

「そうなのよ、寄付だけじゃなくて、ちゃんと行動に移したいわね」

「あとは雇用の未来ね。これには期待していいと思うわ。」

「そうなんですか」

「うん、これから様々なブランドのお店を東京だけじゃなくて地方にも展開していく予定だから、雇用は増えると思うの。」

「楽しみですね！」

「そうね、仲間が増えるのは嬉しいわね。ただ、責任は感じているけど。」

“ガチャッ”

みんなが帰ってきた。

「ただいまー」

「お疲れ様です！」

「お邪魔しますー」

「あ、いい匂い！」

「おかえりなさい」

こうして、薬膳火鍋パーティーは開催され、みんなで楽しい時間を過ごした。

◆まとめ

いかがでしたでしょうか。

富裕層向けサービスの未来を矢澤麗奈はどう見ているか、そして、マダム麗奈が社会に果たす責任や関わりは？、さらに地域への貢献や雇用などの未来をどう見据えているかを教えていただきました。

しかし、個人的には風俗業界への偏見がある現在の日本で、社会貢献をするには限界があると感じています。もし、地域コミュニティに参加して活動しようと思った場合、風俗店ということを隠して法人名で参加するしかないなとは思いますが…。

以上、最後まで御覧戴きまして、誠にありがとうございます。
 

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