お客様に喜んでいただけるように、服装やメイクに気を配ったり、会話術を磨いたりと、皆さんは日々色々な努力をされているでしょう。

見た目に気を配ることももちろん大事ですが、実は「身体の健康維持」もお仕事を続けていくために必要不可欠です。

長年業界にいた私も、毎日のボディメイクや健康管理は欠かさないように心がけていました。そこで今回は「お仕事を長く続けていく」ことをテーマに、「これなら続けられそう！」と思ってもらえるものを紹介させていただきます。

トレーニングでスタミナ維持

学業、本業に加えて趣味や自分磨き、そして夜はお仕事。とにかく体力が要りますよね。

なるべく毎日ストレッチをし、身体の可動域を広げておくことをおすすめします。ジム通いやウォーキング、ジョギング、ヨガなどで美しいボディラインをキープしながら、お仕事のためのスタミナをゲット！

私は事務所近くのジムで、お仕事前にサクッとトレーニングをしていました。マシンを使ったりプールで泳いだり、効果的に必要な体力を身につけていました。

美しい人は姿勢がいい

現代人は、スマホやパソコンで姿勢が悪くなりがち。特に“スマホ首”といわれるストレートネックが悪化すると、首こりや肩こりの原因になり、肩回りや背中に贅肉がつきやすくなります。

また、お仕事中に無理な体勢を取ることもあるかもしれません。知らないうちに骨盤が歪み、体幹の筋肉がアンバランスになっていることがあります。

整体院や美容サロンで自分の姿勢の癖を知り、正しい立ち方を心がけるようにしましょう。

身体の凝りをほぐし姿勢を改善することが、美人への近道になります。

私もかつては定期的にサロンに通いました。背中の肉を流すことで、バストアップにも繋がり一石二鳥にも三鳥にもなりましたよ。

睡眠の質を上げる

早い時間に寝ることが健康のために最適ですが、お仕事柄どうしても就寝時間が遅くなりますよね。そんな時は安眠グッズに頼るのもひとつの方法です。

ホットアイマスク、耳栓、自分の頭の形に合った枕、喉の乾燥を防いでくれる夜用マスク、などなど……。

どうしても眠れない時は、睡眠導入用の音楽を流したり、アロマキャンドルで癒されるなど、呼吸と疲れた心を整えましょう。

ゆっくり休み翌日に疲れを残さないことが、長い目で見たときにお仕事を長く続けられることに繋がるのです。

アルコールを持ち越さない

美味しいお酒をいただいて、ついつい飲み過ぎちゃうことってありますよね。

私もお客様と一緒にお酒を楽しむことが多く、気が付いたらボトルを何本も空けてしまうこともありました。

脱水症状や二日酔いを防ぐためにも水分をこまめに摂り、翌朝はフルーツや、味噌汁などの大豆製品で胃をいたわってあげましょう。

また「顔がパンパンに浮腫んでしまって誰にも会えない…」とならないように、マッサージや軽い入浴で血行を良くすることも大事です。

素敵な女性は肌から

一日に何度もシャワーを浴びていると、肌に必要な油脂分が剥がれてしまいカサカサになりがち。特に冬場は大変ですよね。健康的なお肌のために保湿を心がけ、しっとり滑らかな肌を目指しましょう。

私は幼い頃からアトピー性皮膚炎でかなり苦労しました。今でも季節の変わり目などに症状が出ることがあるので気が抜けません。料理や洗い物、掃除をするときはゴム手袋で肌をカバーをするなど、肌に優しい生活を送っています。

また日焼けから肌を守ることも大切です。室内でも紫外線対策を徹底し、外出時は日光を避けましょう。若々しい美肌でお仕事を長く続けたいですよね。

自分のアソコの状態をよく知っておく

これはこのお仕事ならではかもしれません。少しでも違和感を感じたらすぐに病院へ。

お店で定められている月に一度の検査だけでなく、必要と感じたら進んで診察を受けましょう。自宅で検査ができるキットも取り寄せができますよ。

性感染症(STD)の中でも、カンジダ膣炎・外陰炎は、相手からうつる可能性は低く、体内の常在菌から自己感染することが多いとされています。一度発症してしまうと、免疫力低下やホルモンバランスの乱れによって再発することもあります。

感染症によって症状はさまざまですので、自分の通常時のおりものや生理の時の状態をよく観察しておくことも大切です。

何度も再発してしまう場合は、運動量や睡眠時間を増やしたり食事に気を遣うなどして、自己免疫力を上げると改善するかもしれません。

自己管理の不徹底で「お仕事ができずに稼げない」とならないように日頃から気をつけてくださいね。

 

最後に…心の健康も大切に

このようにしっかりと働くためにはボディメイクや健康維持が不可欠です。しかしそれと同じくらい大切にしたいのが、心の健康です。

接客業というお仕事柄、気がついたらちょっとお疲れモードということもあるかもしれません。そういう時は、無理をしないで休みましょう。私もそうしていました。

自分の身体や精神面をよく知り、自分らしい工夫や対策法を探してみてくださいね。

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