凍える冬の夜、お客様に呼んでいただきホテルに到着、胸も高鳴ります。でも、いざ服を脱いで接客をしようとする時、身体が冷えきって寒すぎる…といった経験はありませんか？

また裸でいる時間が長くて風邪を引いてしまうことも…。

私も風俗業界で何年も冬を乗り越えてきましたが、いろいろな対策のお陰で風邪をひいて仕事を休むようなことはほとんどありませんでした。

それは、元々手足の末端冷え性ということもあり、色々工夫したお陰だと思います。

 

そこで今回は、そんな私の経験から「冬に役立つ“防寒対策や冬場の接客術”」をお教えいたします。

 

風俗嬢時代に風邪をひかずに冬を乗り越えられた秘訣とは？

私が実際に続けていた大まかな方法を、まとめてみました。

1.ホッカイロで手を温めておく

2.お風呂に長めに入る

3.会話に時間をかける

4.マッサージをする

5.コスプレなどの着衣プレイ

6.温かい飲み物を淹れる

 

皆さんのヒントになることがいくつかあるかもしれませんので、気に入ったものがあれば、ぜひ明日からでも試してみてくださいね。

 

【1.ホッカイロで手を温めておく】

これは、デートの時にも使いたいテクニックです。

入室してからお客様に最初に触れる時、なんでそんなに冷たいの!?　なんてビックリされてしまうことありませんか？　

「これから一緒に温まりましょうね♡」と甘えてお客様の心をギュッと掴むのも良いですが、もうワンステップの心遣いをしてみましょう。

特に待ち合わせをしてホテルに一緒に入室する際、お客様は凍てつくような屋外を歩いていらっしゃるので、きっと手先が冷たくなっていることと思います。

ホッカイロをコートや服に忍ばせ、お客様とお会いする瞬間まで手を温めておきましょう。あなたの手に触れた瞬間、きっとお客様はホッとし、心がほぐされていくはずです。

 

【2.お風呂に長めに入る】

お客様がお店に予約される正にその瞬間は、気分が高まっていることでしょう。

ところが、部屋に到着した時の身体が冷えた状態では、気分が少し下がってしまうことがあるようです。

下半身の血流も滞り、思い通りに勃起できないことも…。

血行を改善するために、ぜひ、プレイ前に長めに入浴しましょう。

入浴剤を入れたり、ジャグジー付きのお風呂では機能を活用することによって、芯から温まりやすくなります。

浴室にテレビが設置されている場合は、テレビを見ながらコミュニケーションをとりましょう。

普段は長風呂をしないというお客様にも、ゆっくり浸かってもらいやすくなりますよ。

汗をかいてメイクが崩れてしまった時は、お客様にひとこと断ってから直す時間をいただきましょう。

 

【3.会話に時間をかける】

お客様がどんな時間を過ごされたいかにもよりますが、コース時間がゆったりな場合、急いでプレイに入らなければ、なんてことはありません。

お風呂から出た直後は血圧の変化が大きく、冬場は身体に負担をかけやすくなります。

バイアグラなど精力増強剤を服用しているお客様は、特に注意が必要です。また低血圧症の方の場合、入浴後にはさらに血圧が下がり、立ちくらみを起こしやすくなることも…。一度温めた身体を暖房で冷やさないようにしながら、会話に時間をかけてみましょう。

お互いの肌の温もりを感じながらゆっくりお話することで、趣味やお仕事の悩みなど、今まで知らなかったお客様の一面を垣間見ることができるかもしれませんよ。

 

【4.マッサージをする】

会話と同様にコミュニケーションアップも兼ねて、お客様の全身をマッサージしてみましょう。プレイ前は一層興奮に導きやすくなり、プレイ後は癒やしになるので、プレイの前後どちらも効果的です。

本格的に習ったことのある方は、上手くリンパを流してあげると勃起力の強化にも繋がります。マッサージが不慣れな方でも、足の先から丁寧に身体に触れることで、お客様には喜んでいただけますよ。

マッサージを頑張りすぎて、プレイに入る頃には疲れてしまう場合もあるので、程良い力加減でおこなってみましょう。

 

【5.コスプレなど着衣プレイ】

暑い季節は、ハイレグ水着やレースクイーンなど肌の露出の多いコスプレを愉しむことが多いと思います。

一方で冬には生地が比較的厚手で、長袖、丈の長いコスプレも喜ばれます。ブレザーやジャケットが羽織れる学生服やOL風、キャビンアテンダントのほか、チャイナドレス、花魁風など、裸の時間を少なくすることができるのです。

クリスマス時期のサンタコスもとても暖かく、身体が冷えにくい状態でプレイができるのです。また、お客様と一緒にシチュエーションを考えることで、いつもとは違った思い出深い時間になること、間違いなしでしょう。

 

【6.温かい飲み物を淹れる】

プレイが終わってから時間に余裕があれば、温かい飲み物を淹れましょう。ホテルによっては色々な種類のティーバックが置かれていて、中にはカフェオレやカプチーノのカプセルを選び放題！なんてところも。

お客様が寒くないように気遣いながらプレイの感想を聞いたり、お客様のプライベートの話や次にお会いする時のことを話し合うなどなど…。

こうすることでお客様は、あなたと別れた後でも、しばらくは身体の内側も気持ちもポカポカした状態でいられることでしょう。

 

お客様に喜んでもらいながら「暖かい接客を」

日常で当たり前のようにおこなっている動作が、相手にとって大きな印象に残るサービスであったり、助けになったりすることがあります。

それと同じように、プレイやプレイ前後でのちょっとした心配りが、お客様への癒やしに繋がります。「暖炉の火のように暖かい心」で、優しくお客様を包み込んであげてくださいね。

 

 

 

 

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