いま現役で風俗のお仕事をされている皆さんは、このお仕事を引退した後の事を考えた事はありますか？

私の経験では25-26歳を境に体力的にお仕事に影響が出始めたのを覚えています。何かと精神的にも疲れるお仕事ですので、長く続ければ続けるほど、負担が増えていくことも多いでしょう。

 

30代からでも稼げるお姉さん系のお店もあり、40代〜50代でもしっかりと働くことはできますが、20代の頃のような働き方はできませんし、いつかは引退する時がくるのです。

ぜひ皆さんには、その時になって慌てないように、今から引退後の事をしっかりと考えておいてくださいね。

 

生活水準の上げすぎに注意！

私は20代の中盤から後半にかけて、収入が減りました。最初の頃は貯金もあり、変わらない生活ができていましたが、数年もすると厳しい現実に直面します。

生活水準を上げる事は楽ですが、下げることについてはとてつもなく精神を削られます。

 

そこで私からのアドバイスです。稼げる期間にいる皆さん、必要以上に生活水準を上げすぎないでくださいね。

 

どうしても手取りが多いと気持ちが豊かになりますが、それはいつまでも続きません。

私は風俗のお仕事を終えた後、いくつかの一般職のバイトを掛け持ちしましたが、それでも風俗時代の稼ぎには遠く及ばず、実家に帰り細々と生活をしていました。華やかだった暮らしを懐かしいと思うと共に「もっと貯金をしておけば」と何回も思ったものです。

 

家賃の上げすぎに注意

私の経験や周囲の話を聞くと、家賃を上げていいお部屋に住むと、それに伴って食費や生活費がかさみがちです。

いいお家に住むことで暮らしが豊かになるせいか、自炊や節約をしにくく、また身の回りのものについ浪費をしてしまうことが多いのが原因です。

 

今の月収がいかに高くても、同年齢の女性と同じレベルの家賃で生活をしておくと、それなりにいい生活ができながら貯金もできる、という程よい環境が作れると思いますよ。

もし引越しをするにしても、住むエリアを検討して、間取りがよくても少しでも家賃を抑える、という努力をするといいでしょう。

タクシーの使いすぎ、など交通費の感覚も一般レベルのものを持ち合わせておきましょう。公共交通機関の利用、自転車などを使った移動を心がけてくださいね。

少しでも多く貯金ができるように

皆さんが今、風俗で働いている理由はなんですか？  「お給料がいいから」という意見は多いでしょう。そして、その使い道が様々であることは理解できます。

しかし、その使い道の金額を目標にしてしまうと、プラスαの貯金が生まれませんよね。

 

ですので、引越し資金を貯めたい方は、さらに貯金分も想定して目標を立てるようにしましょう。

「あの車が欲しい！」と目標を達成したものの、車を買ったらお金が全部ない…ということはよくあることです。

その先のこともきちんと考えておくようにしましょう。

まとめ

風俗のお仕事をしてたくさん稼げていた20代の私は、引退後のことや先のことへの意識が低く、毎晩お酒を呑んだり夜遊びを繰り返していました。もちろんその結果、手元に残ったお金はわずかで、風俗のお仕事を引退した直後は小さいワンルームに引っ越したこともあります。

現在はこのようにライターのお仕事もでき、一定の生活ができていますが、やはりいざというときのための貯金は大切です。

ぜひこの記事をきっかけに、皆さんにも少しだけ「このお仕事を引退した先のこと」に思いを巡らせてもらえればと思います。

 

 

 

 

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