冬は肌見せが減ってダイエットへの意識が落ちがちな季節…。「服を着込むから」と言い訳をして、なかなか本腰を入れてダイエットできない方が多いようです。

さらに、外は寒いからと家の中で過ごしがちな方も多いでしょう。そこで今回は、無理に家から出ることなく、まだまだ続く寒い季節に効率的にダイエットできる方法をご紹介します。

 

本当は冬は痩せやすい季節

本来なら、冬の寒い季節は痩せやすい環境です。気温が低いと、体温を維持するために脂肪を燃やして、エネルギーを活発に作り出します。1日の消費カロリーのうち60〜70%程度が基礎代謝と言われているので、基礎代謝が上がる寒い冬はダイエットに最適。「寒い環境にいるだけでどんどん痩せられる」のです。

そこで問題になるのが、冬の食生活。温かい食事を求めて、寒さから高カロリーな食事を摂る機会がとても増えますよね。「ただ寒いところにいるだけで、本来人間は痩せる」とはいえ、食事の量やカロリーが多くなってしまっては、さすがに太ってしまいます。

さらに、寒さから運動やちょっと出かけようという機会も逃してしまい、運動量が激減する人も少なくありません。

 

 

お家でできる冬のダイエット方法

ここまでのポイントを押さえて「冬の太る行動」を取り除き、痩せやすい冬のダイエットを始めましょう。

 

温かいスープやお鍋を積極的に食べよう

温かい食べ物や飲み物は内臓の働きを活発にし、基礎代謝を高めてくれます！また、温かいスープやお鍋は、低カロリーかつ満腹感を得やすいメニューです。お野菜をたっぷり入れて、豚肉や鶏肉を入れれば栄養もGOOD。

ポイントは、以下のとおりです。
 

●高タンパクで低カロリーな食材を選ぶ

●塩分の少ないお汁を選ぶ

●生姜やニンニク、根菜類を積極的に摂る

生姜やニンニク、根菜類には身体が内側から温まる栄養素や成分が含まれています。温度で温めるだけでなく、成分からもアプローチすることで体温をしっかり高められますよ。

 

暖房の使い方をひと工夫

冬ダイエットの成功は「寒さ」にかかっています。寒さは基礎代謝を上げて脂肪燃焼を高めてくれるので、暖房がガンガンに効いた部屋では、寒さを活かすことができません…。

そこでできるだけ室温を低くする意識で、カロリーの消費量を促してみましょう。

まだまだ暖房が必要な季節ですので、毎日ぬくぬくのお部屋で過ごしている方は要注意ですよ。

 

お腹を冷やさない

「寒さ」で痩せを促進したいからといって、お腹を冷やしてはいけません。お腹には内臓がたくさんあるため、冷やすと内臓の働きが悪くなり、基礎代謝が落ちます。そのため、お腹を冷やさないように腹巻きやカイロ、湯たんぽなどを使って温めるようにしましょう。

 

ストレッチや湯船に浸かって血行促進

冷え対策の一環として、ストレッチや入浴を習慣化しましょう！ストレッチや湯船に浸かるといった行為は血行を促進してくれ、体温を上げるのに役立ちます。入浴時は熱いお湯に浸かるのではなく、38〜40度程度のぬるいお湯に浸かりましょう。
 

筋トレで基礎代謝をさらにアップ

「寒いし外に出たくない！」そんな方は、家の中でも簡単にできる筋トレを取り入れましょう。

●スクワット

●腕立て伏せ

●腹筋

この3つを行うだけで十分に効果が期待できます。スクワットは体の中でも大きな筋肉である太ももの筋肉やお尻の筋肉を鍛えることができ、基礎代謝アップにもってこいです。

腕立て伏せは胸筋に効くように意識して行うと、腕痩せだけでなくバストアップにもつながります。たくさん行うことよりも、少ない回数を長く行う習慣が大切です。

 

冬のダイエットはモチベーションも大事

「冬にダイエットできない」方の多くは、「肌見せが減ることのモチベーション低下」が大きいですよね。

しかし、厚着でも意外と足や二の腕といった部位の太さは目立ちます。反対に生地が分厚い分、太って見えやすい場合もあります。痩せやすい時期とはいえ、やる気がなくては意味がない。そこで、モチベーションを上げるのがとても重要！

●お洋服を脱いだ時の自分の体型を意識する

●季節を問わず魅力溢れる自分でいたい

と意識して、モチベーションを保ってみてください。

今日から行動を変えれば、春までに間に合います。ぜひこれをきっかけに、冬が終わる頃に最高の自分を手に入れましょう。

 

 

 

 

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