1日に何回もシャワーを浴びたり、何人ものお客様とお会いすることが多いお仕事だからこそ、気を付けたいベースメイク。崩れていない綺麗な状態のお肌をいつだってキープしたいですよね。

これからの暑くなる季節に備え、汗などに負けないベースメイクの方法を紹介します。

ベースメイクが崩れる原因って？

メイクの崩れにくいと言われているアイテムを使うことも大切ですが、特に重要なのはしっかり保湿をして潤いのある肌にしておくこと。

土台になっている肌の状態が乾燥していると、どんなに良いアイテムを使っても崩れやすくなってしまうのです。

 

メイク前に行いたい！  朝のスキンケア法

1.軽いマッサージでお肌の状態を格上げ

高濃度炭酸泡が入っている美容液などで簡単にお顔をマッサージすることで、血行が促進されます。むくみが取れて血色もUP！  やりすぎは摩擦の元になるので注意してくださいね。

2.化粧水で潤いをチャージ

保湿の基本でもある化粧水。コットンを使ってしっかりとお肌に馴染ませましょう。摩擦が起こらないように、叩き込むのがポイント。

3.乾燥が気になる方はここでワンポイント！  オイルorバームでダブル保湿を

乾燥が気になる季節や乾燥肌の方はここでワンポイント。サラッとした軽いテクスチャーのオイルもしくはバームを使ってダブル保湿するのがおすすめ。後ほど乳液を使うので、ここでは顔全体ではなく、乾燥が気になるところや、普段乾燥が原因で粉吹きしてしまうところにだけピンポイントで塗るのがポイントです。

目の周りや口周りは乾燥しやすいので、しっかり保湿をしましょう。

4.乳液で潤いを閉じ込める

乳液を重ねて、水分の蒸発を防ぎましょう。顔全体に乳液を伸ばしたら、余った乳液を首から鎖骨まで下ろし、リンパを流すようにマッサージしましょう。

最後は手のひらで顔を押さえて、スキンケアをしっかりと肌に密着させながら馴染ませましょう。この一工程は、ベースメイクの仕上がりが大きく変わってくるので、スキンケアの最後にぜひ行ってみてくださいね。

崩れないベースメイクの方法

下地やファンデーションは高保湿で薄く均一に塗れるアイテムをチョイスして。シャワーを浴びたり、汗をかく分どうしても崩れやすいので、厚塗りはNG。暑い時期は崩れ防止に、皮脂吸収系のアイテムを使うといいですよ。

1.下地で肌を均一に整える

ベースメイクの最重要ポイントは下地にあると言ってもいいほど大事な工程。

下地はとにかく薄くムラなく塗ることを意識して。指を使って少しずつ肌全体に伸ばしていくと崩れない肌に仕上がります。

下地を塗り終わったら、スキンケアの最後のように、顔を押さえ込んで下地を密着させましょう。

2.ファンデーションを肌に乗せる

リキッドファンデーションの場合、ワンプッシュを肌に乗せるのは少し多すぎるかも。

ファンデーションをワンプッシュ手のひらに乗せたら、顔の内側から外側に向けてポンポンと少しずつ広げましょう。

顔全体にファンデーションが行き渡ったら、水で濡らしたスポンジで顔全体を軽く叩いてみて。余計なファンデーションをここでおさえることができますよ。

3. フェイスパウダーを使って崩れを徹底防止

ベースメイクの最後の要はフェイスパウダー。乾燥しやすい方はフェイスパウダーは塗らなくても大丈夫です。

一方で皮脂が気になる方は、フェイスパウダーはマスト。ベタつきが気になるおでこやTゾーン、メイクが崩れやすい目の周りはしっかりと塗っておきましょう。

4.仕上げはメイクキープミストを吹きかけて

ベースメイクの仕上げは、メイクキープミストを3.4プッシュ吹きかけるのがポイント。最近はデパコスでもドラッグストアでも、どんどん新しいミストが販売されているので自分に合うアイテムを選べるといいですね。

筆者おすすめのミストタイプは、ブルーライトカットをしてくれたり、ニキビを防止してくれるミスト。ベースメイクの崩れを予防しながら、スマホから出ているブルーライトも予防してくれるのは嬉しいポイントです。是非試してみてください。

 

最後に

崩れないベースメイクでお仕事中も快適

今回はメイク崩れを防ぐベースメイク法を紹介しました。毎日おこなうベースメイクだからこそ、崩れにくいメイクに仕上げたい！

次回は夏に向けて選びたいおすすめのベースメイクアイテム【デパコス編】を紹介します。こちらも要チェックです。

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