風俗の仕事をしながらオンオフを付けてアフターファイブを楽しむことは、経験者からするととても難しいことだと思います。

自由出勤が多く、夜中に仕事をすることが多い職業は時間のしばりが緩いのはいいものの、そのしばりがないため仕事とプライベートの切り替えがつかなくなりがちです。

私の経験では、長く働くことができてランキングに繋がる女の子の特徴は「強く意思を持ちオンオフの切り替えをすることができていたキャスト」だったことを実感しています。

そこで今回は「オンオフを切り替えるのが難しい！」と悩んでいる方に向け、そのコツをお教えします！

これであなたも「お客様に愛される」売れっ子に！

1.オンオフをつけるのが難しいのはなぜ？

答えは自由出勤だからです。

そう、ここがネックになる女の子が多いのです。基本的には、ソープや箱ヘル以外の風俗店は自由出勤の店舗が多いようですね。

どんなことにも代償がある通り、風俗のお仕事は「自由な分、何かとだらだら」してしまうようです。

皆さんも子供のころは、学校の規律に合わせて朝起きて準備して学校へ行っていたと思います。しかし、夏休みになったとたん自由になり、夏休みの宿題の配分も考えず、起きる時間も気にせず、遊びたい時に遊び、食べたいときに食べる生活をしていたのではないでしょうか。

そして、そんな夏休みのような状態のまま日常生活を送れるのが風俗の仕事です。もしかすると自営業の方も同じような悩みを抱えているかもしれませんね。

でも、大丈夫です！ここから抜け出す方法はあります。

2.とある風俗嬢の1日をイメージ

1.家を出る２時間半前に起きる

2.体に優しい食事をしながらSNSや写メ日記を更新して、余裕を持って納得のいく化粧をする

3.出勤時間に合わせて事務所やお店に出勤して、SNS・写メ日記で出勤報告。そしてティータイム。

4.待機時間がある場合は、待機場でできる趣味の時間にも浸る。

5.お仕事を頑張る

◎ここからがポイント

ポイント(1)

退勤したら、まずは一旦家に帰る

ポイント(2)

帰ったら家で食事をしてお風呂に入る。(外で遊ぶ場合でも家で食事をして、お風呂に入ってからまた出かける準備をして外出する)

皆さんはこのポイントを見てどう思いますか？「うーん。かなり厳しい」と感じられる方がほとんどでしょう。

それでも、オンオフを切り替えて、しっかり稼ぎながら業界で活躍するためには「生活をがらりと変えること」も必要なのです。

それでは続いて、カンタンに変えられる方法をお伝えしましょう。
 

3.完璧主義にならない

風俗の仕事をしていると完璧主義になりがちです。「こうすると稼げる！」という答えを追い求めすぎる方が多いようです。

このお仕事は頑張ったことが、そのまま数字として現れてお給料として跳ね返ってきやすいのも特徴です。

皆さんがしっかりお給料を得られているのは、皆さんが努力したからこそ、ですよね。

そんな中で、これからのために今の生活を変えようとすることは、なかなか困難です。無理をせずこの困難を乗り越えて心が折れることなく、人気嬢への道をしっかり歩けるように、意識を高めてルーティンを作って行きましょう。

4.目標までのミッションは少なく！

私が自分を変える際に行っているのは、目標達成までのミッションを立てる際に、その数をできるだけ少なくして、1つ達成できたら自分を褒めるようにしています。

仕事で嫌なお客さんに当たってメンタルがブレても、お仕事を続けられていること自信を持って頑張りましょう。

例えば、いざ出勤しようと思っても面倒臭くなって「今日は体調が悪いので…」と簡単に当日欠勤する方がいるとします。

そんな方はまず、「家を出る2時間半前に起きる」ことだけ実践してみてください。私は実際に、仕事を始める2時間程前に仕事場に着いていました。実はスッピンで出勤して、待機室で化粧や準備をしていました。

これは、「家を出るためにたくさんミッションをかけてしまうことで、出勤すること自体に嫌気がさしてしまう」のを回避するためです。お店で準備することをスタッフさんが許してくれるなら、とりあえず起きる！というミッションだけをクリアして、「ちゃんと起きられた♡」と自分を褒めながら出勤するのです。

ここからが本題です。

先ほどご紹介した「退勤後は一旦家に帰ること」をぜひ実践してみてください。1度家に帰ることで「仕事が終わった」と身体に理解させるのです。お風呂に入って家で食事をすれば、心身ともに仕事のモードをオフできるのです。

時間のロスはありますが、このメリハリがプライベートを充実させるコツになります。

オンオフの切り替えのおかげで私も人気嬢に！

「仕事が終わったらまずは帰宅する」。こんなことをお伝えする根拠は私自身にあります。私はこの方法で意識を変えることができたのです。

この方法を実践する前の私は、お茶を引いてばかりの不人気嬢でした。スタッフさんや周りのキャストの評判も悪く、最初はお客さんが付きますが、なかなかリピーターを獲得できませんでした。

それでも心機一転、オンオフを切り替えられるようになると、仕事の意識も高まっていきました。「お家に帰るまでしっかり頑張ろう」「お家に帰ったら◎◎しよう」という目標を持てたことで、目の前のお客様に丁寧に接客ができたのです。

当然、在籍期間も伸びてランキングにも入って行けるようになりました。そこでさらに「このお仕事は自分の意識を変えられたら成功できる世界」であることを実感できたのです。

風俗のお仕事は自分自身が商品です。その自分を可愛がってたくさん稼いでくださいね。

また機会があればオンオフに関して、もっと詳しい記事を書かせていただければと思いますので、楽しみに待っていてください。

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