お客様に喜んでいただくために、そして何より自信を持ってお仕事を楽しむために、皆さんそれぞれに肌のコンディションに人一倍気をつけなければなりませんよね。

そう、いつだって男性は透明感があってキレイな肌の女性に魅力を感じるからです。

しかし、秋になるとくすみや乾燥、かゆみなどの肌トラブルが起こりやすくなるのが現実…。毎年秋に、肌に関する悩みを持つ人も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、今日も自信を持ってお客様にお会いできるように、おすすめの肌トラブル対策を3つ紹介します。

 

秋の肌トラブル3つの対策で美しい肌をキープ！

それでは早速3つの対策について解説していきましょう。美しい肌は、内側のケアと外側のケアをしっかりすることで手に入ります。

 

食材を意識して改善する

まずは食事から！  肌の乾燥を防ぐ食材を積極的に採りましょう。

＜肌・体を潤すおすすめの食材＞

●れんこん　●大根　●かぶ

●やまいも　●じゃがいも　●豆腐

 

上記は薬膳の考えで「白い食材」として扱われており、からだに水を与えると考えられています。

 

＜肌・体を潤すおすすめのフルーツ＞

●梨　●柿　●りんご　●ぶどう　●いちじく

 

これらは「燥邪（そうじゃ）」という、乾燥が招く体調不良やトラブルの対策に効果があるされています。

 

おすすめの食べ方

だいこん、かぶ、じゃがいも、豆腐は、おみそ汁の具材にするのがおすすめです。おみそ汁と具材から水分が採れて潤いますし、体を温められるので、肌に栄養が行き渡りやすくなります。

フルーツは、間食や食後のデザートにして食べすぎないようにするのがおすすめ。フルーツは果糖が多いので、主食にするとついつい食べすぎてしまい太りやすくなるのです。

 

薬膳茶

薬膳茶とは、薬膳の考えのもと生薬と食材を配合して作られたお茶です。

肌の乾燥、乾燥によるくすみやかゆみなどを予防するおすすめの薬膳茶には、以下のようなものがあります。

 

＜おすすめの薬膳茶＞

●ウワウルシ

●ユキノシタ

毎日2回程度飲むことで、肌にうるおいを与えてくれる効果が期待できます。

 

【スキンケアの見直し1】使用アイテムの変更

秋になっても夏のスキンケアのままで過ごすと、より肌を乾燥させてしまいます。

夏は皮脂が出やすいため「水分を多めで油分は少なめ」に、秋は「水分を多めに油分は少し多め」にするのが一般的とされています。

「残暑が落ち着き湿度も低下してきた」と感じたら、スキンケアを見直すタイミング。

・さらっとした化粧水→とろみのある化粧水

・乳液なしでジェルの保湿クリーム→乳液/油分のあるクリーム

というように、使用するアイテムを変更しましょう。

 

【スキンケアの見直し2】ふきとり・導入化粧水の使用

ふきとり化粧水や導入化粧水には、肌に水分を与えやすくする効果があります。

角質が蓄積すると皮膚が硬く厚くなってごわつきのある肌になり、スキンケア成分が肌に入らなくなります。その結果、乾燥やくすみの要因に…。

肌のごわつき、乾燥、くすみが気になる方は、ふきとり化粧水で古い角質を除去してからスキンケアをしましょう。

ごわつきはないけど肌の乾燥が気になる方は、導入化粧水の使用もおすすめです。

 

そもそも秋の肌トラブル（くすみ・乾燥・かゆみ）の原因って？

なぜ秋になるとくすみやかゆみといった肌トラブルが起こるのでしょうか。くすみ、かゆみが起きる大元の原因は”肌の乾燥”です。

秋のくすみ：肌の乾燥・古い角質の蓄積で透明感が失われている

秋のかゆみ：アレルギー反応・乾燥による肌バリア機能の低下

それでは続いて、なぜ秋になると急激に「肌が乾燥しやすくなるのか」を解説します。

 

秋に肌が乾燥しやすくなる原因

主な原因は3つあります。

1.夏の間に浴びた紫外線

2.気温・湿度の低下/不安定な気候

3.花粉

 

【夏の間に浴びた紫外線】

真皮層に侵入した紫外線が、ハリやうるおいを保つためのタンパク質を生成する「線維芽細胞」にダメージを与えます。その結果、ハリの低下やうるおい不足を招き、乾燥やくすみ、かゆみにつながります。夏はとくに紫外線を浴びやすいので、秋になってそのダメージが表れやすいのです。

 

【気温・湿度の低下/不安定な気候】

気温や湿度の低下、不安定な気候は、肌のうるおいを奪ったり、自律神経を乱したりして肌トラブルを起こしやすくなる原因に。肌の乾燥や自律神経の乱れは肌のバリア機能を低下させるため、かゆみや肌のつっぱりが起きる要因となります。

 

【花粉】

花粉症を持っている方は、花粉がかゆみや肌荒れの原因となることも。晴れた日や風が強い日は飛散量が増加します。とくに、花粉が付着しやすい目のまわり、頬、あご、首は肌トラブルを起こしやすくなります。

 

最後に

以上のように、秋の肌トラブルは、旬の食材、薬膳茶、スキンケアの見直しを取り入れることで対策できます。

大元は肌の乾燥なので「肌や体を潤わせる」ことが重要ということが分かっていただけたでしょうか。

しかし、外側からの保湿だけでは足りませんので、水分をしっかり採る、体に潤いを与えるための食材を摂るなどして、内側からも水分を与えてくださいね。

乾燥に負けず、お客様に褒められる肌を手に入れて、たくさんの方から指名をいただけるようにしましょう。

 

 

 

 

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