「タイトなお洋服を着た時のボディラインに自信がない」「くびれがないことをお客様はどう思っているかな？」と不安になっている方も多いかもしれません。タイトなドレスはくびれがないと寸胴に見える可能性がありますよね。

お客様の好きな体型は十人十色ですので、必ずしもくびれがない体型がダメというわけではありません。しかし、プロポーションに自信が持てれば、メンタルの安定にも繋がり接客にも表れます。

そこで本記事では、くびれができる仕組みや体質・体の状況別のくびれ作りのポイント、運動が好きな方と苦手な人それぞれにおすすめのエクササイズをご紹介します。

 

くびれができる仕組み

くびれは、骨格の形状や腹斜筋の付き具合が関係しています。肋骨と骨盤の位置が広いほど、くびれ具合が強くなる傾向にあるのです。

骨格によってはくびれができにくく、筋トレやエクササイズをしてもくびれがあまり目立たない方もいます。また、腹斜筋がしっかりと発達するほどくびれが強く目立ちます。

くびれが目立ちにくい骨格の方でも、ウエストライン周辺の筋肉を鍛えればくびれ具合をある程度アップすることが可能なのです。

 

【体質・からだの状況別】くびれを作るためのポイント

それでは皆さんの体のタイプをチェックして、その状態に合わせアプローチ方法を選んでいきましょう。

 

ウエストまわりの皮下脂肪が多い人

ウエストまわりに皮下脂肪がたくさんついている方は、皮下脂肪を落とさないとくびれができません。

皮下脂肪は内臓脂肪よりも落ちにくいため根気が必要です。以下を意識することで徐々に引き締まっていきますので、参考にしてください。

 

●低カロリーの食事（基礎代謝は下回らないこと）

●有酸素運動

●ストレス発散

 

皮下脂肪は、消費カロリーよりも摂取カロリーが下回らないと落ちません。しかし注意しなければならないのは「必ず摂取カロリーは基礎代謝を上回ること」です。

基礎代謝を下回ったカロリーを取り続けると代謝が下がり、より痩せにくくなります。基礎代謝以上の摂取カロリーを取り、有酸素運動で消費カロリーを増やしましょう。

また、ストレスは食欲増進ホルモンを増やし、爆食したくなる要因の一つです。ストレスを発散して食欲が増えすぎないようにしてくださいね。

 

内臓脂肪が多い人

内臓脂肪が多い方は、内臓脂肪を落としてお腹を引き締めることでくびれを手にできます。

内臓脂肪は比較的落としやすいため、皮下脂肪を落とすよりも早く結果が得られるでしょう。以下を参考にしてみてください。

 

●適度に運動する

●食事の栄養バランスを整える

●ストレス管理

●アルコールの摂取量を減らす

 

内臓脂肪は運動による脂肪燃焼で減りやすいため、食事の管理と併用して行うと効率よく脂肪を落とせます。

アルコールを普段からたくさん摂取する方は中性脂肪の生成量が多いため、アルコールの摂取量を控えましょう。

 

【運動が好きな人向け】くびれを作る筋トレ

最初にご紹介するのは、運動が好きな方向けの筋トレです。

 

レッグアップツイスト

レッグアップツイストは、座った状態で足を浮かせてウエストをひねる筋トレです。

まず、体育座りのように足を山を作って座ります。次に、足を浮かせて体幹でバランスを取り、上半身を左右にひねらせて手を床にタッチさせます。

レッグアップツイストは、脚を動かさず上半身だけ動かすことを意識しましょう。

また、慣れるまでは足を床につけた状態からスタートしても効果は得られます。

回数の目安は、30回を2セットです。慣れてきたら徐々に回数を増やしていきましょう。

 

サイドプランク

サイドプランクは、横向きに寝そべった状態から上半身を持ち上げて行うプランクです。

まず、右側を下にして寝そべり、右足は少し曲げて左足は少し前に出して、右ひじは肩の真下につきます。

次に、右ひじと足を支えにしてからだを持ち上げ、その状態を10秒キープしてください。（肩とかかとのラインを一直線にさせてください）

慣れてきたら秒数を徐々に増やして負荷を上げていきます。回数は、左右で10秒キープを1セットとして、2セット行いましょう。

 

【運動が苦手な人向け】くびれを作る簡単エクササイズ

続いては運動が苦手な方に向けたエクササイズです。

 

ひねりエクササイズ

ひねりエクササイズは、お腹と背中の筋肉を斜め方向に動かすだけの簡単な運動です。

まず、立て膝の状態になり、足は肩幅に開きます。次に、腕を胸の前でクロスさせ、肩を少しだけ後ろに反らせます。

上記の状態をキープしたまま左に上体をひねり、左手で右足のかかとをタッチして3秒キープしてください。

次に右に上体をひねり、右手を左足のかかとにタッチした状態で3秒キープします。

左右にひねった動きを1セットで数え、5セット行いましょう。

 

脇腹ストレッチ

脇腹ストレッチは、腹斜筋を刺激できる簡単なストレッチです。

まず、床に座ってあぐらを組み、頭の後ろで右腕と左腕それぞれのひじを持つように腕を組みます。

次に、ゆっくりと息を吐きながら右側にからだを倒し、息を吸いながら上体を戻します。今度は、ゆっくりと息を吐きながら左側に体を倒し息を吸いながら上体を戻します。

回数は、左右8回ずつを2セット行いましょう。

 

 

くびれを作って色気をアップ！

くびれを作ると女性らしい曲線のある体型になるため、色気がアップします。色気は男性の興奮や満足度を高める要素になりますので、本記事を参考にぜひくびれ美人を目指してみてくださいね。

 

 

 

 

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