ベタベタ・じめじめするこの季節。「化粧崩れしやすい」、「皮脂や汗でベタつく」など様々な悩みを持つ方も多いのではないでしょうか？

そこでこの記事では、梅雨時期の肌荒れやベタつき、化粧崩れを防止するスキンケア方法についてご紹介します。

メイクの崩れやすい梅雨の季節でも、お客様に喜ばれ、自分自身も惚れ惚れする肌で過ごしましょう。

 

梅雨の肌荒れ・ベタつきの原因は？

除湿・冷房による乾燥

「梅雨の時期は肌もベタつくし、汗もかくし潤ってる」そんな風に思っていませんか？  梅雨の時期はお店でも家でも空調を効かせていることが多く、空気はもちろん肌も乾燥しています。

 

空調を効かせていると、部屋の湿度が40％以下という真冬並みの乾燥になっていることも少なくありません。肌の内部から水分が抜けてインナードライになると、肌表面は潤いを逃さないために皮脂を分泌します。

 

梅雨時期のベタつきや肌荒れが、乾燥からきている可能性があることを覚えていてくださいね。

 

放置した汗

暑くなってきて汗もかきやすいこの時期。実は汗を放置することも肌荒れの原因になります。

 

汗をかいた後、それを放置すると角質層がふやけて、水分の蒸発が加速します。すると肌内部の水分も乾燥しやすくなり、肌のバリア機能が低下するのです。

 

この状況で「汗をかく、蒸発する」というサイクルを繰り返すと、肌が水分不足になり、乾燥やニキビの原因になります。汗をかいた後は放置せずに、拭き取ることが大切です。

 

油断した肌を狙う紫外線

梅雨の時期は天気も悪くて太陽が隠れていることも多いですよね。「日差しもないし、日焼け対策はいっか」と思うこともあるでしょうが、梅雨の時期に紫外線対策をしないのは危険です！

 

太陽が雲に覆われていても、薄い雲の場合は80％以上の紫外線が地上まで降り注いでいます。梅雨の紫外線量は真夏にも匹敵する多さのため、80％でもかなり強いです。

 

紫外線を浴びると肌を守るために角質が厚くなり、毛穴がふさがりやすくなります。梅雨の時期にニキビができやすい方は、紫外線対策を日々入念に行うようにしましょう！

 

梅雨もメイクを崩さない！スキンケア方法

毛穴を引き締めるケアを取り入れよう！

皮脂の出口である毛穴を引き締めることで、肌荒れや化粧崩れの防止ができます。毛穴を引き締めるスキンケアには、「吸れん化粧水」を取り入れるのがおすすめです。

 

吸れん化粧水は肌に清涼感を与え、瞬時に引き締めてくれる効果があり、暑い時期のスキンケアにも最適です。

 

吸れん化粧水は普段通りの化粧水や乳液のケアをした後に、コットンでパッティングします。肌がひんやりとしてきたらOK！手軽に行えますよ。

 

崩れにくさを重視した紫外線対策

紫外線対策では朝に日焼け止めを塗るだけでなく、こまめな塗り直しが推奨されていますよね。これは皮脂や汗で日焼け止めも化粧と同じく流れてしまうためです。

 

化粧崩れを起こすとその隙間から紫外線ダメージを受けてしまい、日焼けやシミの原因になります。こまめに塗り直すことはもちろん、そもそも崩れにくい日焼け止めや紫外線対策を取り入れることが大切です。

日焼け止めは崩れにくさを重視して選び、ベースメイクでも化粧崩れ対策を行いましょう！

 

インナードライを防止しよう！

梅雨の時期は冷房や除湿で乾燥しやすく、インナードライに陥りやすいです。また「暑い時期の乳液やクリームはベタベタして嫌い」とスキンケアの工程を飛ばす人もいます。

 

しかしベタつきやすい季節こそ、内側の乾燥に気付かずにインナードライが進みやすいものです。化粧水を塗った後、乳液などでフタをしないとどんどん水分は蒸発していきます。

 

梅雨の時期のベタつきと潤いは、別物であることを覚えていてくださいね。不快感を軽減して乾燥を防ぐには、さっぱり仕様の化粧水や乳液を取り入れると良いですよ。

 

不快感を軽減する乳液の塗り方

乳液の不快感を軽減する乳液の塗り方をマスターしましょう！

 

1.化粧水と乳液で普段通りのスキンケアを

2.大きめのコットンを2枚に裂き、毛羽立っていない面に乳液を出す

3.コットン全体に乳液を塗り広げて、乾燥やごわつきが気になる部分に貼る

4.5分程度経ったらコットンをとり、肌表面に残った乳液をなじませる

 

「乳液をパックにするなんてベタつきそう…。」と思うかもしれませんが、油分や保湿成分がしっかり肌に入るため、ベタつくことなく肌キメを整えられますよ！

 

ファンデーションのノリもよくなるため、メイク前に行うのもOK！

目のキワなどの細かい部位は、コットンを切ってしっかりフィットさせましょう！

 

 

季節に合わせたスキンケアでベタつきとお別れ！

「湿気の多い時期だから」「暑い時期だから」そう言って、化粧崩れや肌荒れから目を背ける人は少なくありません。実際に梅雨の時期に完璧な肌をキープするのは難しいことです。

 

しかしそんな課題のある季節だからこそ、周りとの差はつけやすくなっています！

 

この記事をご覧の方はプロ意識の高い女性が多いことでしょう。お客様からの期待も大きく、街中の女性より美しくありたいですよね。

 

ぜひこの記事を参考にひと手間加えて、周りの女性に差をつけて、お客様にも自分自身にも愛される肌を作りましょう！

 

 

 

 

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