風俗で働く女性にとって、常にその危険と隣り合わせの性病。対策をしていても病気になってしまった…という声も聞かれるほどに、性病の存在は身近なものと思います。

性病検査は保険適用外のため、自費負担ですが多くのお店が検査費の負担や補助をしてくれます。話題の梅毒も蔓延しているようですので、なおさら検査は必須ですよね。

そこで今回は、そんな性病検査の大切さをお伝えしたいと思います。

 

性病対策はシビアすぎるくらいが丁度いい

私は長い現役生活の中で、いくつかの性病になってしまいとても辛い思いをしました。皆さんに同じ思いはして欲しくないので、とにかく検査を受けてお店と協力して自己管理を行ってください。

私の経験では、淋病が排尿時に少し痛みがある程度で、クラミジアは少しおりものが増えるくらいでした。そう、ほとんどの性病は初期に症状が少なく気付きにくいのです。

梅毒に至っては感染してから3か月目以降に体にかゆみが出る程度です。どの性病も、大きな体調の変化を感じずに、数ヶ月を過ごせてしまうのです。

 

病気になった当時、通院先の先生にはこう言われました。「性病を放っておくと例えば手術が必要な病気になるかもしれません」また「下手をしたら不妊になる可能性もあるんですよ」と。

ちょっと痒いけどそのままにしておいた、なんかチクチクするけど大丈夫！は絶対にやめて欲しいと、私はお伝えしたいのです。

 

検査があなたを守ってくれます

私が働いてきたお店では、その多くが3ヶ月に1回の定期検査を実施していました。ただ冒頭でもお話ししたように、性病は初期症状が弱いのでできれば月に1回の検査をおすすめします。

少しでも早く見つかれば、薬治療で早く仕事に復帰できますからね。

 

そして私がおすすめしたいのが、血液検査です。

 

性病検査に加えて、血液検査も定期的にしておくと近年流行っている梅毒について対策ができます。もし梅毒にかかってしまえば、3ヶ月ほどお仕事ができなくなり、その間にお客様も離れてしまいます。

何より収入が減るのも痛いですよね。

きちんと稼げる環境のためにも、「性病検査＋血液検査」をしてもらえればと思います。

 

感染リスク対策は免疫力とイソジン＆グリンス

お仕事でなったのか、プライベートでなったのか…。性病はその感染経路の特定が難しく、気づいたら伝染っているケースが多いのが現実です。

中でも皆さんがかかりやすいのが、クラミジア、淋病、梅毒です。そして私の場合は、免疫力が弱っている時に、性病に感染しやすい傾向にありました。

 

また、イソジンとグリンスの大切さも痛感しています。お客様がうがいを嫌がっても、きちんと協力してもらってくださいね。

それぞれについて詳しく説明します。

 

イソジンとグリンスは迷わず使って！  

ほとんどのお店ではイソジンとグリンスの使用が推奨されていることと思います。しかし私は「お客様が嫌がるかも」と使用を控えていたり、時にはシャワーを浴びずにプレイすることも許容していました。

それでもやはり自分の健康が大事、と思い直しイソジンとグリンスの使用を徹底したのです。するとびっくりするくらい性病の感染に強くなり、改めてその効果を感じたのです。

お客様に遠慮することなく、しっかりと使ってくださいね。

 

免疫力アップも性病対策に効果絶大

免疫力を高めるために私が意識していたのは、食事と睡眠とメンタルケアです。この3つが崩れてくると体力も落ちて、病気にかかりやすくなります。

どうしてもコンビニ食が増えてしまうことも多かったので、私は腸内環境を整えるサプリメントとビタミンBのサプリメントを採るように心がけていました。

精神的な浮き沈みに弱かった私にはビタミンBがよく効いてくれて、メンタルをよく保ってくれました。今も愛飲しています。

 

日々の健康管理と同様に性病対策を

そして大切なのは自分は大丈夫。という考えをなくすこと。残念ながらご利用いただくお客様のほとんどは性病に疎く、知識も少ないのが現実です。

お遊びいただく男性側が検査を受けてくれるのが理想ですが、なかなか望めることでありません。

ですので、日々の薬品の使用や定期的な検査が大事なのです。この先も安定して稼げるように、この記事を参考にしてくださいね。

 

 

 

 

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