こんにちは、寧々です。私は現在、占い師とライターのふたつの活動をしていますが、かつては大衆デリヘル店を経て、高級風俗店に5年間在籍した風俗嬢でした。

そんな私は占い師とライターの2つの活動をしていく中で、たくさんの風俗嬢さんからのお悩みを聞くようになりました。中でもよく聞くのが、接客の際の「雰囲気作り」についてです。

かくいう私も、エッチなことは大好きなものの、お客様の前では緊張してしまったり、ぎこちなくなってしまうことが多々ありました。

そのたびに「雰囲気作りができていないなぁ」と感じ悩んでいたのです。

 

そこで私は、勉強のために女性用風俗を利用したり、SNSで活動している先輩風俗嬢さんの商材を買っってみたりと、自分なりに努力をしてみました。

エッチな雰囲気を醸し出せるようになりたくて、明らかに自分のキャラクターや性格とマッチないような女性像を追いかけたりして、失敗をしたこともあります。

今思い返すとこのときの私は、そもそもの「雰囲気作り」の意味を勘違いしていたように思います。

そこで今回は、私が学んできた「雰囲気作り」について、その基本をお伝えしようと思います。

 

「雰囲気作りが分からない」、「接客がぎこちなくなっちゃう」、「お客様の前にいると緊張してしまう」…そんな悩みを感じている方はぜひ参考にしてみてください。

「雰囲気」を上手に作れれば、接客が楽になるし何より自分のプレイに自信が持てるようになりますよ。

 

「雰囲気」は接客しながら身に着けるもの

やはり雰囲気作りは一朝一夕に身につくものではなく、日々の接客の中で少しずつコツを掴んでいくものです。

そのためには、ある程度たくさんのお客様のお相手を経験する必要があります。もしこの記事を読んでいるのが、新人の風俗嬢さんであれば、皆さんの雰囲気作りのスキルにはまだまだ成長の余地がたくさん残っているのです。

一方で新人期間が過ぎ、在籍期間が長くなってきている女性であってもやはり経験が何よりです。接客の回数を増やして、たくさん失敗もしながら、自分だけの接客スタイルを見つけていくことが大切なのです。

次の項目では、経験の多い少ないに関わらない「接客時に気をつけてたいポイント」をご紹介します。

 

「雰囲気作り」に必要な3つのこと

それでは続いて、気をつけたいポイントを3つに絞って解説していきます。

 

声のトーン

あなたは普段、どんな声のトーンで接客していますか？  頑張っているときや緊張しているときは、意外と自分が思っているより高い声になりがちです。

緊張していると感じたら、少し声のトーンを低めにすることを意識してみてください。声のトーンを少し落ち着かせるだけで、緊張感が和らぎ、お相手にも心地よい印象を持ってもらえますよ。

 

話し方のペース

次は話し方の速度です。声のトーンと同様に、緊張するとつい早口になり話すペースが早くなりがちです。

話すスピードが早いと忙しない印象を与えるだけでなく、どうしても事務的な印象も与えてしまいます。

柔らかい雰囲気や、エッチな雰囲気を出したいときこそ、いつもよりゆっくり話すことを心がけてみてください。より魅力的な自分を演出することができますよ。

 

笑顔

笑顔も雰囲気を左右する大きな要素です。接客の際に困ったことがあったら、まずは笑顔でいることを心がけましょう。

明るい笑顔を向けられると、皆さんはどんな印象を受けますか？  例えば飲食店やアパレル店で、店員さんから素敵な笑顔で接客されたら嬉しいですよね。そう、笑顔の奥には「あなたを受け入れますよ」というサインが潜んでいるのです。

いい雰囲気でお客様に喜んでもらうために、まずはお客さんに笑顔を向けることから始めてみましょう。

 

目の前にいるお客様の個性に合わせる

最後に意識したいのが、目の前にいるお客様の個性を大切にすること。

 

お店を利用される方には色んな方がいますよね。ひとりひとりのお客さんが持っている個性に目を向けてみてください。

そしてお客様が今どんなお気持ちなのかを察するのです。例えばマシンガントークが続くお客様なら、せっかちな方かもしれませんし、実は緊張しているのかもしれません。

ムスッとして怖そうなオーラを出しているお客様も、実は照れているだけなのかもしれません。

 

会話を楽しみながら、飲み物を一緒に飲みながら、焦らずじっくりとお客様の様子を観察してくださいね。

 

ゆっくり落ち着いた声で笑顔を投げかければ、お客様も素の自分を見せてくださり「実は会話が苦手なんだ」とか「今日は落ち着きたい気分だから隣にいてくれる？」などご自身の気持ちを話してくれるかもしれません。

 

例えばプレイに関するコンプレックスも。「あそこのサイズが小さいんだ」「早漏だから恥ずかしくて」と、お客様それぞれに思っていることも自然と話してくれるでしょう。

このように、それぞれのお気持ちやお客様から発せられるメッセージを見逃さないように、お客様の個性に合わせる努力をしてみてください。

 

目の前のお相手に気持ちに想像を巡らせることで接客技術もあがり、自然な雰囲気も作り出せることでしょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか？  今回は接客スキルが高まる「雰囲気作り」について解説しました。

ひと言で雰囲気作りといわれてもその解釈が難しく、言語化が難しいのも事実。「雰囲気」とは、あくまでも接客の積み重ねなのです。

ぜひ皆さんも接客に迷ったら、この項目をおさらいしてみてくださいね。あなたの悩みの手助けになれば嬉しいです。

またもしこの記事を読んでいる方に業界未経験の女性がいましたら、無料のお悩み相談なども利用してみてください。

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